どーも、ゴテゴテです。
今回は「フリーランスWebライターを1年やって分かったメリット・デメリット」を解説します。
結論から話しますと、「アルバイトをするくらいなら、Webライターになろう」というのが今回のメッセージです。
私は大学生でWebライターを始めましたが、正直いいとこずくしです。
今回はその「いいとこ」を余すことなくお伝えするので、ぜひ最後まで読んでみてください。
特に、以下のような学生にはめっちゃ有益だと思います。
コロナの影響もあって、あんまバイトのシフト入れない
週3日でシフト入れてるけど、月9万以下
Contents
【経験談】フリーランスWebライターのメリット5選
Webライターのメリットは以下の5つ。
メリット①:好きな場所・時間・姿勢でできる
メリット②:15日稼働で20万は稼げる
メリット③: 正しい文章を書けるようになる
メリット④:タイピングが異常に速くなる
メリット⑤:ブログ・SNS・営業へと拡張できる
メリット① 好きな場所・時間・姿勢でできる
私が一番感じたメリットは「好きな場所・好きな時間・好きな姿勢」でできることです。
要するに、PC1台あればお金を稼げる、ということですね。
フリーランスWebライターに求められるのは「記事の納品」です。
したがって、記事の納品さえすれば、別にどんな環境で働こうとOKなわけです。
例えば私は、以下のような働き方をしています。
働き方①:大学の授業中にノートを取っているフリをして執筆
働き方②:朝6時に音楽を聴きながら執筆
働き方③:腰が痛くなったら寝っ転がりながら執筆
普通のアルバイトでは「9:00~17:00」という時間拘束に加え、場所も拘束、姿勢も拘束ですよね。
対してWebライターなら自由な働き方ができる。
自分で自分を管理している感じが心地よいですね。
メリット② 15日稼働で20万は稼げる
続いては「実際お金はどうなの?」という疑問についてです。
結論から言うと「月半分働けば、20万稼げる」というのが今の私の状態。
分かりやすいよう時給に換算すると、だいたい2600円くらいですね。
(1日5時間働くとして、15日で約13000字の7記事を納品。文字単価2円なので、消費税併せて計算すると時給2600円程度になります)
ただもちろん私には「1年で培った経験」がありますから、最初からこんなに楽に稼げるわけではありません。
肌感ですが、最初に月5万円に到達するのは3カ月後とかでしょう。
それでも、普通のアルバイトとは時給がかけ離れます。
「1年で時給が1500円アップした!」なんて居酒屋バイトは、今のとこ聞いたことがないですしね。
メリット③ 正しい文章を書けるようになる
メリットの3つ目は「正しい文章を書けるようになること」です。
この仕事をしていると「大学生はなんて日本語がヘタクソなんだ」とよく感じます。
(縁あって、企業で就活生のエントリーシートをチェックしていた経験があります)
大学生の9割が経験するであろう”就活”では、文章をきちんと書けない人は面接にも進めません。
実際、私も上司から「文章を書けてない人は、容赦なく落としてくれ」という指示を受けていました。
ライターを始めて勉強すれば、こういった文章での損は漏れなく消せます。
社会に出れば、コミュニケーション、メール、資料、あらゆる分野で文章を扱うので、大学生のうちに身に付けておくのがおすすめです。
メリット④ タイピングが異常に速くなる
「タイピングが異常に速くなったこと」も、Webライターの恩恵です。
1万字以上の記事を何本も書いていれば、そりゃ速くなりますよね。
スピードは1時間で2200字とか。(ちょっと分かりづらいですかね)
もちろんもっと速い方もいますが、私はこの程度です。
培ったタイピングスピードで、以下のような作業が楽になりました。
作業①:読んだ本の内容を要約する
作業②:ミーティング時のメモ
作業③:大学の課題・卒論
特に「大学の卒論」はらくちんすぎます。
一般的には「卒論は2万字もあって、全然終わらない」と言われていますが、1万字に慣れている私にとっては”ちょっとした作業”です。
こういった副次的な恩恵も、Webライターの魅力と言えるでしょう。
メリット⑤ ブログ・SNS・営業へと拡張できる/h3>
最後のメリットは「ブログ・SNS・営業へと拡張できること」。
要するに「Webライターを起点として、いろんなことに挑戦できるようになる」わけです。
Webライターを始めると、”Webマーケティング”という大きな分野に視野が広がります。
すると、ブログに興味を持ったり、SNSに関心が湧いたり、どんどん道が開けてくるんですよね。
かくいう私も、Webライターを起点にブログやTwitter運用を始めた1人です。
先人の方々から学び、実践している最中ですね。
ライターになって世界がめっちゃ広がりました。
①SNSやブログの魅力を知れた
②”文章”の大切さとパワーを知れた
③仮想通貨やNFTに興味を持てた
④”自分で稼ぐ”という道が開けた
⑤「やりたいことがない」状態を脱せた特に「自分で稼ぐ」精神は一生ものの価値ですねぇ。
— ゴテゴテ|WEBライター (@yama00309468) January 3, 2022
また、「営業もどき」も経験できるのもWebライターのいいところ。
クライアントさんと直接やりとりをするので、仕事の進め方や単価交渉なんかも経験できる。
話せば話すほど拡張性が高いんですよね。
キリが無いので終わりにしますが、Webライターは言わば「あらゆる分野のスタートライン」になるんです。
【経験談】フリーランスWebライターのデメリット
続いて、フリーランスWebライターのデメリットです。
良い部分ばかりでなく、悪い部分にも目を配りましょう。
デメリット①:自己管理が必須
デメリット②:最初の3カ月は稼ぎづらい
デメリット③:時間の切り売りである
デメリット① 自己管理が必須
フリーランスという働き方上「細かな自己管理」が必須になります。
アルバイトなら時間拘束されるため、勝手に働く時間が定義されています。
一方、フリーランスでは、働く時間も休む時間もすべて自分で設定する。
やってみると分かりますが、気を抜くと結構サボっちゃいます。
私も面倒くさがりなので、ついついダラけちゃう時がありました。
こうなると成果報酬で回るWebライターではお金が貰えないですし、締め切りを過ぎてしまうことも起こり得ます。
現在は、働き方が習慣づいたので問題ありませんが、最初は苦労するかもしれませんね。
デメリット② 最初の3カ月は稼ぎづらい
「最初は稼ぎづらい」これもデメリットの1つです。
要するに「単価の高い仕事を貰えない」わけです。
仕事を発注する側の立場に立つと分かりますが、何の実績も持たない人に仕事を頼みたくないですよね。
したがって、発注するなら”できるだけ安い賃金で”が条件になってしまう。
最初のうちはこれが続くので、ある程度の実績が溜まるまでは低賃金になるはずです。
と言っても2,3カ月で徐々に成長しますから、焦らずに進めてもらえば万事OKですね。
最初から稼ぎたい人へ
「最初の3カ月は稼げない?!つまんな!」と思った方もいるでしょう。
私も最初は同じ感想でした。
なので「最初からある程度稼げるスタート」を探した結果。
「インターン(アルバイト)すれば良くね?」と行き着きました。
インターンなら最初から時給が発生しますし、プロに教えてもらいながらスキルを身に付けられる。
仕事を取れるようになったら、ちょうど良いタイミングで職場を去る。
かなりシンプルにデメリットを解消できたわけです。
「お金を払って教えてもらう」が世の中の一般論ですが、「お金を貰いながらスキルを得られる」という選択肢があることを忘れずに。
デメリット③ 時間の切り売りである
「時間の切り売りである」ことも、Webライターの大きなデメリットです。
要するに「結局手を動かし続けないとお金を稼げない」ということ。
「何がダメなの?」と感じる方もいると思いますが、時間を切り売っている以上、収入に限界があるんですよね。
1日は24時間しかありませんから、貰えるお金にも上限がある、というわけです。
例えばWebライターだと、収入の限界は「月100万円程度」。
すなわちどんなに頑張っても、年収1000万円を飛び越えるのは難しいんです。
したがって、ライターをやるなら、合わせて他のコンテンツも作るのが最善手となる。
ブログ・SNS・YouTube・メルマガとかね。
以上でWebライターのメリット・デメリットは網羅的に確認できました。
どう感じるかは人それぞれですが、少しでも興味を持った方は「現役大学生がWebライターで月3万円を稼いだ方法【結論:ライターバイトが最強】」を参考にしてください。
ブログとセットで行うのがおすすめ
「Webライターには収入の限界がある」とお伝えしましたが、その限界を超えるには他のコンテンツも作る必要があります。
中でも、もっとも相性が良いのは「ブログ」ですね。
ブログは色々な分野に展開できますし、収入に上限もありません。
なおかつライターのスキルがそのまま活きる、まさに最高の一手です。
現に私も当ブログ(=ゴテブログ)を運営し始めました。
(本当は2度目のブログ開設ですが)
また、TwitterやYouTubeなどの、他媒体をどんどん用いて連携するのも重要です。
色々な方向から自分のコンテンツを積んでいき、それぞれが相乗効果を生む構造ですね。
安定的な収益が上がるのはまだまだ先になるので、コツコツ地道に頑張りましょう。
私も東京の端っこでカタカタ打ち続けます。
まとめ
今回は「Webライターを1年やって分かったメリット・デメリット」というテーマでお話ししました。
実体験に基づいた話しかしていないので、結構参考になる話を書いたつもりです。
内容をまとめるとこんな感じ。
要点①:Webライターは場所・時間を問わず、PC一台で稼げる
要点②:正しい文章を速く打てるようになり、今後のキャリアで必ず活かせる
要点③:ブログやSNSに拡張することで、さらなる経験を得られる
要点④:ただ、自己管理が必須になったり、収入に上限があるなど、デメリットもある
正しい日本語を話せる人ってなかなかいないので、それだけでも社会で生きていく力になる。
就活でも会社でも、ほんの些細なメールでも、ライターの経験は確実に人生を豊かにします。
もしちょっとでも魅力を感じたのなら、その感性を信じて手を出してみることをおすすめします。
では。